Microsoftセキュリティホール情報


Microsoftセキュリティホール情報「MS09-028MS09-032


マイクロソフト社よりセキュリティホールの報告が6件ありました。

そのうち3件が緊急(4段階中最も高い危険度)に指定されています。

  • セキュリティホールとは、パソコンの破壊や個人情報の漏洩・不正侵入などを許してしまうプログラム内の問題点のことです。これらのセキュリティホールを残しておくと、他人からパソコン内に不正な侵入をされ、個人情報が盗まれたり、パソコンが破壊されるといった被害にあう危険があります。


MicrosoftUpdateは、WindowsやOfficeを含むMicrosoft製品全体の修正プログラムを提供しています。以下から今すぐMicrosoftUpdateを行い最新の修正プログラムをインストールしてください。

  • Windows98/98SE/ME/XP SP1はサポート終了のため、新規の修正プログラムは提供されませんのでご注意ください。


危険度:「緊急」


種類:

[MS09-028] Microsoft DirectShow の脆弱性により、リモートでコードが実行される

対象:

Microsoft Windows 2000

Windows XP

Windows Server 2003

種類:

[MS09-029] Embedded OpenType フォント エンジンの脆弱性により、リモートでコードが実行される

対象:

Microsoft Windows 2000

Windows XP

Windows Server 2003

Windows Vista

Windows Server 2008

種類:

[MS09-032] ActiveX の Kill Bit の累積的なセキュリティ更新プログラム

対象:

Microsoft Windows 2000

Windows XP

Windows Server 2003

Windows Vista

Windows Server 2008





危険度:「重要」


種類:

[MS09-030] Microsoft Office Publisher の脆弱性により、リモート コードが実行される

対象:

Microsoft Office Publisher 2007

種類:

[MS09-031] Microsoft ISA Server 2006 の脆弱性により、特権が昇格される(企業向け)

対象:

Microsoft Internet Security and Acceleration Server 2006

種類:

[MS09-033] Virtual PC および Virtual Server の脆弱性により、特権が昇格する(企業向け)

対象:

Microsoft Virtual PC 2004

Microsoft Virtual PC 2007

Microsoft Virtual Server 2005 R2