Microsoftセキュリティホール情報「MS09-002〜005」

マイクロソフト社よりセキュリティホールの報告が4件ありました。
そのうち2件が緊急(4段階中最も高い危険度)に指定されています。


セキュリティホールとは、パソコンの破壊や個人情報の漏洩・不正侵入などを許してしまうプログラム内の問題点のことです。
 これらのセキュリティホールを残しておくと、他人からパソコン内に不正な侵入をされ、個人情報が盗まれたり、パソコンが破壊されるといった被害にあう危険があります。

今すぐMicrosoftUpdateを行い最新の修正プログラムをインストールしてください。
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Windows98/98SE/ME/XP SP1はサポート終了のため、新規の修正プログラムは提供されませんのでご注意ください。

報告日:2009/2/11

■危険度:「緊急」

種類:[MS09-002] Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム
対象:Windows Internet Explorer 7


種類:[MS09-003] Microsoft Exchange の脆弱性により、リモートでコードが実行される(企業向け)
対象:Exchange 2000 Server, Server 2003, Server2007


■危険度:「重要」

種類:[MS09-005] Microsoft Office Visio脆弱性により、リモートでコードが実行される
対象:Microsoft Office Visio 2002, 2003, 2007


種類:[MS09-004] Microsoft SQL Server脆弱性により、特権が昇格される(企業向け)
対象:Microsoft SQL Server 2000, 2005, 2000 Desktop Engine (MSDE 2000, WMSDE)
   Windows Internal Database (WYukon)